11月 2014 archive

お客様と円滑に仕事をすすめる3つの作法

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WEB制作という仕事上、さまざまな業種の方がクライアントとなり、一緒にお仕事をさせて頂く機会があります。
いろんな業種の方とさまざまなシーンで、円滑にお仕事を進めさせて頂くに必要だと感じた共通点を3つほど、忘備録も兼ねて書いていきます。

その1.その場でメモをとる

私はとにかくクライアントの話はメモをとりながら聞きます。WEB制作のお仕事だとクライアントのご要望は比較的抽象的な話から始まることが多く、その内容を具体的な形にしていかなくてはなりません。

また、クライアントの想像されているWEBに対するイメージや最終的な目標を実現可能な形するために、なかには本来のご要望に付随する沢山の情報を提供してくださる方もいらっしゃいます。
聞いたことを頭の中だけでまとめるというのは、私の場合、気持ちや時間に余裕がないとまず出来ないので汚くても紙に書き留めて紙を見ながら確認をとるようにしています。

また、言葉で表現しにくい事柄についてクライアントから図で説明したいと希望されることがあります。
そんなときに、そっと持っている紙とペンをお渡しするのも会話を円滑にする一助になるかもしれません。

その2.ひと通り聞いてから話す

私が担当する打ち合わせは、クライアントのご要望を伺う場であることがほとんどです。お話を伺う中でもう少し詳しく伺いたいと思うことがあるのですが、その都度質問するとクライアントの話の主軸が逸れていってしまうことが多いです。
ご要望をひと通り伺った後に自分なりに要点をまとめて確認してクライアントとの認識の溝を埋めていくことでクライアントに満足頂ける制作に近づいていくと思います。

質問などは、一旦お話をまとめ、認識の違いがなくなったことを確認してからするようにしています。認識の違いがあるまま質問をしてしまうと本当に聞きたかった部分が抜け落ちてしまうことがあるからです。
認識の違いを修正しすると疑問点が解消されたり、新たに疑問点が生まれることもあります。

まずは話を聞くことに徹することを常に心がけています。

その3.できることを明確にする

自分の技術や環境あるいは予算の関係で、クライアントのご要望を叶えることが難しい部分が出てくることがあります。
そんなときは、「なにが出来て、なにが出来ないのか」を明確にすることがクライアントの実現したい形に近づけていく第一歩だと思っています。

どんなにご要望頂いても出来ないことはあります。
ですが、出来ないと断るだけではなく、ご要望が「どうして」出来ないのか「どこ」が問題で出来ないのかを明確にすることで環境や予算などの条件を変えればいいのか、実現するツールを変えればいいのかなど代替案を提示する糸口が見つかりやすくなります。

「出来ない」で終わるのではなく「何が出来ない」のかを考えるだけでも、行き詰まっている問題が解決しやすくなります。

以上、仕事を円滑に進める3つの作法なんて銘打って3点書いてみましたが、どれも私自身心がけてはいてもきちんと出来ているかは怪しいところです。

特に「できることを明確にする」に関してはホントに出来ないことが多いです。突然の新仕様発見から「げっ・・・」とパニックになり、クライアントになんて説明しようとオロオロするなんてしょっちゅうです。

ですが、意識するだけでも少しずつ変わっていくものです。
パニックになったときに、自分で書いたこの記事をみてハッとなったり「なんて偉そうなこと書いてるんだ・・・」と血の気が引いたりして冷静に仕事に戻れたらなぁと期待しつつ少しでも参考になる記事になれば幸いです。