12月 2014 archive

本の紹介「嫌われる勇気」

最近めっきり読書の機会が減っていたのですが、最近こんな本を読みました。

嫌われる勇気
『嫌われる勇気』岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)

心理学者アルフレッド・アドラーの提唱した心理学「アドラー心理学」について書かれた本で、アドラー心理学を受け入れ肯定する「哲人」と、哲人の言葉を否定し論破せんとする「青年」との対話形式で書かれています。

最初にこの本を目にしたとき、本のタイトルからしてかなり厳しいことが書かれているのではと、弱虫の私は手に取るのを何度も躊躇しました・・・。
当ブログの共同管理人である ゆう からのすすめもあり、今回思い切って手にとって読んでみました。

予想通り、かなり厳しいことが書かれていました。
わかってはいるけど出来ない・・・と二の足を踏んでいることをこれでもかと挙げられて指摘されつづけているような感覚に襲われました。
ですが、この本の中にはそんな弱虫な私に強い味方がついていてくれたのです。
この本に出てくる「青年」は「哲人」が放つ言葉の銀弾で砕けそうな私の心を必死に代弁してくれました。
哲人にアドラー心理学を用いて諭されれば青年とともに「ぐぬぬ」となり、哲人が青年が悩む事柄を否定すれば青年とともに「じゃあどうすればいいんだよ!」と逆ギレする自分もいて、厳しい内容でも読むのを途中でやめなかったのはひとえに共感できる存在である青年が本の中にいてくれたからだと思いました。

青年と共感できない部分があっても、哲人に怒っている青年を見て逆に冷静になれるところも読むのを挫折しなかった理由だと思います。哲人の話もすんなり理解した気になれました。

ただ、頭でわかっていても実践できるかはまた別の問題。
今はこの本を読み返しながら、日常で哲人が話したことをひとつずつ実践している最中です。

アドラー心理学については、ゆうメンタルクリニックの「マンガでわかる診療内科」でも紹介されています。早く単行本買い揃えたい。アニメ化するらしいので録画予約しなくては・・・!